1型糖尿病が紹介する糖尿病講座 〜HbA1cとは〜

HbA1cは ヘモグロビンエーワンシー と読みます。
これは血糖コントロールがうまくいっているかを確認する指標の一つです。

〈血糖コントロールの指標〉

HbA1c (ヘモグロビンエーワンシー)
過去1〜2ヶ月という 長期に渡る血糖値の状態 を見る検査で、

採血によって💉調べます。

HbA1c…血糖値が高いと、血液中のブドウ糖がヘモグロビンと結合してグリコヘモグロビンとなる。このグリコヘモグロビンの血液に対する割合(%)のこと

 

血糖値が健康な人とほぼ同じレベル
→6.0%未満

合併症予防レベル
→7.0%未満

治療強化が困難レベル
→8.0%未満

基準値(健康な人)
→4.6%〜6.2%

となっております。

ちなみに僕はHbA1c7.0%未満が目標値です。

 

もう一つ血糖値の状態を見るものがあります。

それは グリコアルブミン です。

こちらは過去2〜3週間という 短い期間の血糖値の状態 を見ます。

 

 

ですから例えば、

「あ、来週検査だ!
じゃあこの1週間だけ血糖コントロールしよう っと♪」

と考えたとします。

確かにグリコアルブミン検査では数値が良くなるかもしれません。

 

が、HbA1cは騙すことが出来ません。

 

さらには、
「この人はこの1週間だけ頑張ったんだな」
ということまで医者は分かってしまうのです ∑(゚Д゚)

 

 

僕のTwitterアカウントです→@Kunanuts2

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